2016.03.15 11:02

高知市や須崎、香南などマンホールカード ご当地フタ観光振興

高知市が製作するマンホールカード。収集欲をくすぐるデザインになっている(左が表で右が裏面)
高知市が製作するマンホールカード。収集欲をくすぐるデザインになっている(左が表で右が裏面)
 高知市や須崎市、香南市など全国28都市が下水道に興味を持ってもらおうと、ご当地マンホールのふたをデザインした「マンホールカード」を製作し、4月1日から配布を始める。実際に各市に足を運ばないと入手できないようにしており、関係者は「観光振興にもつながる」と期待を寄せている。

 最近は自治体が特色あるマンホールのふたを作っており、撮影に所在地を訪れる“マニア”も多いという。

 下水道のPRを行う産学官などの団体「下水道広報プラットホーム(GKP)」がこれに目を付け、全国の自治体にカード作りを呼び掛けた。高知県内3市や札幌、水戸、福岡市など28自治体が応じた。

 全部で30種類ある縦8・8センチ、横6・3センチのカードには、ふたの写真と所在地の緯度・経度、マンホールの説明、配布場所などを記載。2千枚ずつ作り、製作費(約4万円)は各自治体が負担する。市役所などの配布場所を訪れた人にだけ、直接手渡す。

 高知市のカードはひろめ市場近くにある、波の中を泳ぐ2頭の鯨があしらわれたふたを採用。須崎市は市の花と鳥のヤマザクラとカワセミのデザイン。香南市は、スイセンとヒバリ(野市町)▽ミカン(香我美町)▽手結の夫婦岩とクロマツ(夜須町)―の3種類のカードを製作した。

 「下水道広報プラットホーム(GKP)」のメンバーで国土交通省の沢田洋一・企画専門官は「下水道は災害時も重要な役割をするが、あまり知られていない。楽しみながら下水道に興味を持ってほしい。第2弾、第3弾と増やしていきたい」と話している。

カテゴリー: 主要文化・芸能政治・経済高知中央


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