2016.11.04 08:00

【いのぐ】第4部 南海トラフ地震研究最前線[4] 想定重ね「予報」に挑む

南海トラフ地震のシミュレーションサイクル。(1)~(9)の順に地震が起こる様子を示している(海洋研究開発機構提供の資料から作製)
 和歌山県沖を震源とするマグニチュード(M)8・3の東南海地震が起き、続いて1・5日後、四国沖でM8・1の南海地震が発生。さらに154年後、M8・7の連動型大地震が起きる―。西日本沖の地図に、紫や青色で色付けされた震源域が発生順に移っていく。

 国立研究開発法人・海洋研究開発機構(本部=神奈川県横須賀市)などの研究グループが作った、南海トラフの地震シミュレーションサイクルだ。

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南海トラフ地震のシミュレーションをはじき出すスーパーコンピューター「京」(神戸市の理化学研究所)
 南海トラフ地震に関する膨大な情報を組み合わせたシミュレーションのシステム。それを可能にしたのが、理化学研究所(神戸市)のスーパーコンピューター「京(けい)」だ。1秒間に約1京回の計算能力を誇る。...

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カテゴリー: いのぐ環境・科学災害・防災


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