2016.09.26 08:00

小社会 「番付一枚違えば天国と地獄」などといわれるくらい…

 「番付一枚違えば天国と地獄」などといわれるくらい、厳しい序列が残る相撲界。番付、地位を守るため、けがを抱えていても無理をして本場所の土俵に上がる力士は少なくない。

 大関豪栄道も肩や手首などのけがに泣いてきた。昇進後13場所で負け越しが4度。かつては9勝6敗でも「クンロク大関」とやゆされた地位で、8勝7敗も4度。十分に稽古ができず、本人が一番歯がゆかっただろう。

 そんな豪栄道がかど番で迎えた秋場所で、見事に全勝で初優勝を飾った。涙を流しながら漏らした、「つらい日々だった」の一言が多くを語っていよう。けがが癒え、稽古を積めたことが、八角理事長が「いい意味で期待を裏切られた」という結果に結び付いたといってよい。

 相撲界では「江戸の大関より地元の三段目」といわれ、郷土力士を応援したくなるのが人情。豪栄道の古里・大阪府の出身では86年ぶりの優勝だ。九州場所での綱とり挑戦に、ファンの声援は一段と熱くなりそう。

 土佐は裾野の広さなどから「相撲王国」と呼ばれてきたが、横綱朝青龍ら県関係力士を除くと、県出身者の優勝は決して多くない。1985年春場所の大関朝潮(現高砂親方)を最後に31年間も途絶えている。豪栄道と同学年の栃煌山をはじめ、頑張りに期待したいところ。

 来月22日には「大相撲高知場所」が高知市で開かれる。楽しみにしておられる相撲ファンも多かろう。


9月26日のこよみ。
旧暦の8月26日に当たります。かのと ゐ 一白 先負。
日の出は5時57分、日の入りは17時57分。
月の出は1時14分、月の入りは15時06分、月齢は24.7です。
潮は若潮で、満潮は高知港標準で1時50分、潮位154センチと、15時41分、潮位168センチです。
干潮は8時41分、潮位61センチと、21時36分、潮位103センチです。

9月27日のこよみ。
旧暦の8月27日に当たります。みずのえ ね 九紫 仏滅。
日の出は5時57分、日の入りは17時56分。
月の出は2時12分、月の入りは15時47分、月齢は25.7です。
潮は中潮で、満潮は高知港標準で3時07分、潮位163センチと、16時19分、潮位176センチです。
干潮は9時39分、潮位55センチと、22時17分、潮位88センチです。

カテゴリー: 小社会コラム


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