2021.10.21 08:35
須崎シシトウカレーパン販売、高知商業高生が考案 10/24に高知市の日曜市で 売上一部を難民支援に寄付
シシトウ入りのカレーパンを考案した谷本奈々さん=左(須崎市の「ベイクショップ モンブラン」)
商品開発の授業で考案した谷本さん。人気の高いカレーパンをベースに、実家が栽培するシシトウを刻んで具材に混ぜ、フェアトレードのオーガニックカレーパウダーを用いることにした。
製造は、谷本さんが子どもの頃から親しんでいた地元のパン店「ベイクショップ モンブラン」(西崎町)。売り上げの一部を難民支援に寄付するなどのコンセプトを聞いた大崎豊社長(44)が「ええ話。役に立てれば」と快諾し、8月から試作品を焼いて谷本さんとシシトウの量などを調整してきた。
シシトウ入りのカレーパンを作ったのは初めてという大崎社長も「いいアクセントになっていて、リッチな感じに仕上がった」と太鼓判。24日の販売はオーテピア前付近で午前10時ごろから。1個280円(税込み)で限定200個。(富尾和方)