2021.10.21 08:35
ミカン狩りで秋満喫 香南市山北の観光農園 親子連れら続々
親子でミカン狩りを満喫。木の高さは大人の背丈ほどで子どもも摘みやすい(写真はいずれも香南市の「土佐の高知のくだもの畑」)
海抜100メートルの高台に広がる「土佐の高知のくだもの畑」は、1996年に沢村総一さん(74)が開いた。約8ヘクタールの段差のない一枚畑で、約2万本を栽培している。
山あいに広がる一枚畑のミカン農園。天気の良い日は桂浜まで見渡せる
シーズンは12月中旬まで。果実も極わせの「日南」から普通わせの「興津」へとリレーされる。総一さんの長男で、代表の徹也さん(43)は「今年は長雨や高温の影響で遅めだが、これから糖度も乗ってくるでしょう」と期待していた。
入園料は現在、市の遊ぼう割適用で半額。大人(中学生以上)250円。車いすやペット同伴でも利用できる。問い合わせは同農園(0887・55・4332)へ。(横田宰成)