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2021.10.19 13:04

【2021衆院選 高知】1区・中谷元候補(自民・前⑩)の第一声

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 信頼の置ける政治を
 今回の総選挙はポストコロナの日本を再構築するための総選挙でございます。このコロナウイルスのまん延によりまして、経済も社会活動も人々の心もずたずたになってきております。

 私は今回、三つのことを申し上げます。一つはコロナ対策。このコロナ対策に対しまして、選挙後直ちに大型の経済対策予算を組みまして、コロナのまん延防止、もう一つは社会経済活動の回復のために全力を挙げてまいります。そのためには今の感染状況を落ち着かせて、そしてワクチン接種を進める。大変困っている方々がおられますので、ワクチン接種の証明と、あとはPCR検査の陰性証明書、これを活用していくと同時に、そうした方々に再建のための積極的な経済支援を行ってまいります。

 二つ目は新しい経済、新しい資本主義を日本の発展のために動かしていくということです。まだまだ経済対策が足りておりません。これに加えて令和版の所得倍増計画や、またデジタルを生かした田園都市構想という新しい資本主義、こういうものを導入しまして、日本列島津々浦々までこの経済効果が出るように全力を挙げていきたい。そのためには、新しい技術、AI(人工知能)とか、バイオとか、こういうものに数兆円のファンドを組みまして日本で研究開発を行う。先だって真鍋(淑郎)さんがノーベル物理学賞をもらわれましたけど、残念ながら米国なんですね。なぜか。日本では自由に研究できないという理由があるんです。もっともっと科学技術を生かした国の立て直しを。そのために全力を挙げてまいります。

 三つ目は外交安全保障です。日本を取り巻く環境はがらりと変わってきております。いかに対応するのか、しっかりと憲法、自衛権、自衛隊のことを、国民の皆さま方と議論をして、そして憲法議論を行って、誰もが認めるようなしっかりとした日本の防衛基盤をつくっていく。そして日本だけではなくて、米国、インド、オーストラリアという自由で開かれたアジア、インド洋、太平洋、こういった防衛構想を構築することで、しっかりとした安保体制をつくっていきたい。そして外交。中国の人権侵害、香港や新疆ウイグル自治区などでは自由にものが言えない、自由にものを考えられない。そして強制的にいろんなことをさせられております。やはりわが国といたしましては、アジア全体の安定を図るためには、自由、人権、民主主義、そして法の支配。こういったことでしっかりと自治が守られるように、人権外交をしっかり行ってまいりたいと思います。

 そして古里・高知県。人口が60万人台になってしまいました。やはり少子化対策とか、地方を活性化する、私はこの任期中に「特定地域づくり事業協同組合」をつくるための法律を、国会議員の方と作りました。地方に人が定住して、所得を得られて、そこで活動していく、そういう基盤を少しでもつくってまいりたいと思います。

 最後に、政治をただす。高知県には浜口雄幸総理大臣が「政治は国民の最高道徳なり」という言葉を残しておられます。国会議員、国民の代表でありますので、国民の目から見てしっかりと信頼を置かれるように、謙虚に正直に物事を説明して、信頼を取り戻していきたい。そのために私は立候補を決意いたしております。全力で頑張ってまいりますのでご支援のお願いをすると同時に、友党・公明党の炎を絶やさないように、ぜひ比例代表においては公明党ということで頑張っていただきたいと思います。わが(自民党の)同志も同様でございます。この高知県の(自民、公明の)候補者全員が当選できますよう、皆さん、力を合わせて頑張ろうではないでしょうか。

高知のニュース 2021衆院選 高知

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