2021.10.18 08:34
窪川小が給食にアユ炭火焼き、児童大喜び 高知県四万十町
アユの塩焼きを楽しむ窪川小4年生(四万十町琴平町)
地域の自然や食を知る機会にと、四万十川上流淡水漁協(池田十三生組合長)が3年前から提供。これまでは学校給食センターで調理していたが、今回は県の補助事業で県学校給食会の支援を受け「最高の味わい方を」と校舎前に炭火を持ち込み、竹串に刺して丁寧に焼いた。
12日は4年生34人に町職員らがアユの一生やオスとメスの見分け方、塩焼きの骨の外し方などを教え、焼きたてのアユが1匹ずつ食膳に並べられた。
大薮咲希さん(10)は「アユはちょくちょく給食に出るけど、やっぱり炭火の方がおいしい」と、うれしそうに頬張っていた。(小林司)