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2021.10.18 08:38

十川中学生が特製グラタン考案 カボチャ入り、道の駅で販売 高知県四万十町

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考案した「恋するのぼりんグラタン」をPRする十川中学校の生徒ら(写真はいずれも四万十町十和川口)

考案した「恋するのぼりんグラタン」をPRする十川中学校の生徒ら(写真はいずれも四万十町十和川口)

 高岡郡四万十町の十川中学校の生徒が、十和地域のカボチャを使ったメニュー「恋するのぼりんグラタン」を考案し、道の駅四万十とおわ(同町十和川口)の食堂で販売されている。31日までの期間限定で、木曜定休。

 全校27人の同校は、授業の中で地域活性化策の提案などに取り組んでいる。メニューを開発したのは3年生5人のグループで、6月から下調べや道の駅スタッフとの試作など、開発を進めてきた。

地元産のカボチャを使った「恋するのぼりんグラタン」

地元産のカボチャを使った「恋するのぼりんグラタン」

 今回お目見えしたグラタンは「カボチャがごろっと入り、ハロウィーンの時季にも合う」と、50以上のアイデアから選ばれた力作。同町昭和の轟味噌(とどろみそ)を隠し味に使って特製ホワイトソースのこくを増し、2012年に同校で作ったゆるキャラ「のぼりん」のイラスト入り小旗を添えた。

 メニューを提案した3年、中野カンナさん(14)は大のカボチャ好き。「甘くて濃厚。子どもからお年寄りまで食べられる味」と笑顔でPRしていた。税込み780円。

 発売初日の16日は、生徒らが運営する模擬株式会社が道の駅に出店。のぼりんやアメゴの「アメ芝」、タケノコの「たけぽん」の着ぐるみも登場し、全校生徒がTシャツやストラップなど約20種類のグッズをにぎやかに販売した。(小林司)

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