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2021.10.16 08:40

取れたてビチビチ、伊勢エビ漁最盛期 高知県黒潮町

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サイズ別に仕分けられる伊勢エビ(黒潮町の佐賀漁港)

サイズ別に仕分けられる伊勢エビ(黒潮町の佐賀漁港)

 幡多郡黒潮町沖で、伊勢エビ漁が最盛期を迎えている。同町佐賀の佐賀漁港には連日、ビチビチと跳ねる取れたての伊勢エビが次々と運び込まれている。

 高知県内の伊勢エビ漁は、9月16日から4月30日までが漁期。県水産試験場が把握している昨シーズンの水揚げ量は、県漁協とすくも湾漁協で計約32トン。そのうち県漁協佐賀統括支所は約7・9トンで、県内支所最多を誇る。

 佐賀漁港では14日朝、漁師6人が刺し網漁で取った約90キロを水揚げした。仕分けを担当する同支所の職員らがつかむと、伊勢エビは関節を擦り合わせて「ギィギィ」と威嚇したり、後ろに跳んで逃げようとしたり。

 多い日は約400キロが取れているといい、職員は「身は焼いて、頭はみそ汁のだしを取るのが絶対うまい」と勧めていた。(河本真澄)

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