2021.10.15 08:39
高知龍馬マラソン定員6500人、早くも埋まる ファンランは引き続き募集
実行委は新型コロナウイルスの感染状況を考慮して「ランナーらの安心・安全」「スタッフ、ボランティアの確保」などを勘案した上で、従来通りの1万人規模での開催を断念。定員を6500人に絞って、募集していた。
9月17日から先着順で受け付けたところ、同28日までに定員に達した。そのうち応募から1週間以内に参加料を入金しなかった110人をキャンセルとみなし、その分を10月11日正午から2次募集したところ、わずか数分で満杯となった。応募者のうち県内ランナーが約半分を占める。
実行委の担当者は「多くのランナーからの期待を感じる。定員がすぐ埋まったのは、『走りたい』思いの表れや、同時期の他のマラソン大会が中止になったり参加人数が制限されたりしたことが要因ではないか」としている。
車いす利用者や小中学生らによるファンランは定員に達しておらず、引き続き募集中。申し込みは「高知龍馬マラソン」公式サイトやランニングサイト「ランネット」で受け付けている。(谷川剛章)