2021.10.13 08:35
幻のかんきつ、直七楽しんで! 高知県宿毛市でフェア
直七を使ったバスクチーズケーキ(宿毛市の「グランマ・グランパ」)
直七のPRと消費拡大を目的に市が企画し、5回目。幡多地域の直七の搾汁や販売を一手に引き受ける直七生産(同市錦)から、果汁と青玉を市が買い取り、喫茶店やクレープ店などの参加店舗に配布している。
同市駅東町4丁目の喫茶店グランマ・グランパでは、レモンの代わりに直七の果汁を生地に練り込んだバスクチーズケーキを販売。店主の細川さおりさん(51)は「優しい酸味でチーズとけんかしない。スイーツに使いやすい」と話していた。
期間は各店舗の果汁や青玉がなくなるまで。参加店舗は市ホームページなどで確認できる。問い合わせは市産業振興課(0880・63・1117)へ。(新妻亮太)