2021.10.13 08:45

特別支援学校の生徒、分身ロボ使いイルカ体験 室戸観光楽しむ

イルカに分身ロボットを近づける(室戸市の室戸ドルフィンセンター)
イルカに分身ロボットを近づける(室戸市の室戸ドルフィンセンター)
 高知市の特別支援学校の生徒らが12日、遠隔操作できる分身ロボットを使って、室戸市のイルカとの“触れ合い”を楽しんだ。オンラインを活用したバリアフリー観光推進に向けた県などの事業の一環。車いす利用者が体験する姿も配信され、子どもたちは「面白そう」「やってみたい」と声を弾ませていた。

 ロボットは遠隔操作で動きや声を伝えることができる「オリヒメ」。体験にはいずれも高知市の高知若草特別支援学校の児童生徒6人、高知ろう学校の生徒5人が参加した。

 まず生徒たちは、現地を訪れた関東在住の車いすユーチューバー、眠梨桜(ねむりさくら)さん(24)が、イルカに合図を出してジャンプさせたり、つかまって泳いだりする中継映像を視聴。

タブレットでロボットを操作する生徒(高知市の高知若草特別支援学校)
タブレットでロボットを操作する生徒(高知市の高知若草特別支援学校)
 さらに、オリヒメを持つスタッフに「跳んでるところが見たい」などと伝え、カメラ位置をタブレットで操作。イルカが間近に映ると「来た来た!」。高さ約4メートルのジャンプに歓声を上げた。

 若草の高等部3年、谷脇翔也さん(17)は「本当に(イルカが)近くにいるみたい。家に1台ほしいなあ」と満面の笑み。眠梨さんも「不自由なく楽しめた」と喜んでいた。映像は中四国の特別支援学校にも送る予定。(福井里実、板垣篤志)

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