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2021.09.21 08:20

ココハレピックアップ 親子に関わる人々を紹介

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遊びを通して大縄跳びのこつを教える宮本忠男さん=左端(いの町の伊野公民館)

遊びを通して大縄跳びのこつを教える宮本忠男さん=左端(いの町の伊野公民館)

ココハレインタビュー 子育てのヒントに

 高知新聞社の子育て応援ウェブメディア「ココハレ」のおすすめコンテンツを紹介する「ココハレピックアップ」。今回は「ココハレインタビュー」を紹介します。

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 ココハレではお父さん、お母さん向けに、子育てのヒントになるような情報を発信しています。子どもと向き合う中で生まれる疑問や悩みは、県内の専門家に取材しています。

 では、専門家の皆さんが子育て支援に携わり始めたきっかけは? それぞれの活動を紹介する企画がココハレインタビューです。

 第1回は小児科医の吉川清志さん。高知医療センターの元病院長で、新型コロナウイルス対策でもおなじみです。インタビューでは子ども時代から振り返り、完璧を求めない「ほどほどの子育て」について語ってもらいました。

 現在は専門家に限らず、親子に関わる人々にインタビューしています。吉川さんを含め、これまでに10人が登場。「パンどろぼう」などで人気の絵本作家、柴田ケイコさんには自身の子育ての話から、「いとおしい時間だった」という読み聞かせのこつを聞きました。

 最新の記事では幼児体育講師の宮本忠男さんを紹介しています。運動遊びを通して、子どもたちに体の基本的な使い方を教えていく「みやもっち体育」で知られています。

 縄跳びや逆上がりを「できない」と諦め、運動嫌いになっていく子がいます。「これまでの体育では、先生が子どもの『悩みのブラックボックス』を開けないまま、自分のこつを教えてきた」と宮本さん。運動嫌いをなくすため、一人一人の苦手を見極め、対応してきました。

 子どもが自ら楽しく運動に取り組むため、親ができることは「子どものそばで見守り、子どもの言葉をおうむ返しすること」。単に「できたね」と褒めるだけでなく、「どうやってできたの?」と一歩踏み込んで聞くことを繰り返す中で、子どもは運動のこつをつかんでいくそうです。

 たくさんの親子に関わってきた人々の言葉には、子育てのヒントが詰まっています。人生のエピソードとともに紹介していきたいと思います。(メディア企画部)

 インタビューは「編集部おすすめ」に掲載しています

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