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2021.09.10 08:34

医療従事者に感謝の握りずし、すし店が350箱贈る 高知市

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すしを受け取る医療スタッフ=左(高知市の近森病院)

すしを受け取る医療スタッフ=左(高知市の近森病院)

 高知市などですし店の「おらんく家」を展開するマーク(大阪市)は9日、新型コロナウイルス患者を受け入れている近森病院(同市大川筋1丁目)に「コロナねぎらいずし」と題し、握りずしの詰め合わせ計350箱を贈った。

 同社は「コロナ前と比べると全体の売り上げが8割減った」という厳しい状況。それでも従業員から「コロナ収束に向けて頑張っている医療従事者に感謝の気持ちを示したい」との声が上がり、寄贈を企画した。

 この日は、サーモンやマグロなどの握りずし7貫を詰め合わせて贈った。院内の食堂で味わった病院スタッフは「仕事のモチベーションが上がる」と声を弾ませ、近森正幸院長は「特に重症患者に携わるスタッフの疲労度は高い。おすしのおかげでやる気が出ます」と感謝していた。

 同社は今後、高知赤十字病院や高知医療センターにもすしを贈る予定。(山仲健一)

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