2021.09.01 08:45

自宅療養者へ宅配開始、県と高知市が食料1週間分など 新型コロナ

自宅療養者に届ける食料品などを箱に詰める県職員(いの町のサニーアクシス)
自宅療養者に届ける食料品などを箱に詰める県職員(いの町のサニーアクシス)
 自宅で療養する高知県内の新型コロナウイルス感染者に対して、県と高知市による食料品などの配送が始まった。希望者に1週間分の食料などを無償で送る。

 配送するのはレトルトカレーやご飯パック、カップラーメン、トイレットペーパーなどの詰め合わせ。物資の確保と配送は県内スーパーなどに委託し、申し込みからおおむね2日以内に届ける。

 軽症者らが自宅療養対応になった8月19日以降、県と市が仕組みを調整。「弁当を毎日配送することも検討したが難しく、保存のきく物をまとめて送る形になった」(県)という。

 療養者の大半を占める高知市は当初、食料が調達できない人には応急的に物資を届けていた。態勢が整った28日から、全ての自宅療養者に配送希望を電話で順次確認しており、粉ミルクや生理用品などの物資にも対応。30日時点で約100人に配送を終えた。県も高知市以外の療養者向けに31日から発送を始めた。(浜田悠伽)

測定器を全員に貸与へ
 高知市は31日、自宅療養者が血中酸素濃度を自分で測れる「パルスオキシメーター」を新たに500個確保した。全国的な不足もあり、これまでの所有は100個のみで貸与を一定の症状の人に限っていたが、今後は全員へ貸し出す。9月中には追加で300個の購入を予定している。

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