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2021.08.31 08:29

池主将(高知市)「銅メダル取れてホッと」車いすラグビー日本代表が会見「現在地知らされた」

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2大会連続の銅メダルを獲得し、記者会見する車いすラグビー日本代表の池透暢主将=都内(代表撮影)

2大会連続の銅メダルを獲得し、記者会見する車いすラグビー日本代表の池透暢主将=都内(代表撮影)

 東京パラリンピックで2大会連続の銅メダルを獲得した車いすラグビー日本代表は30日、東京都内で記者会見に臨んだ。3位決定戦から一夜明け、池透暢(ゆきのぶ)主将(41)=高知市、日興アセットマネジメント=らが「目標の金メダルに届かなかった悔しさはあるが、熱いエールを送ってくれた日本中の人のために銅メダルを取れて、少しホッとしている」などと心境を語った。

 池主将やエースの池崎大輔選手、ケビン・オアー監督ら13人が出席した。池主将は「今の日本の現在地を知らされた大会」と東京パラを総括。「金を取れるかもしれないチームにはなったと思う」と分析する一方、「細やかで綿密な準備の差が、最終的にメダルの色の差になって表れたのだと思う」とも指摘した。

 メダルを取った自身へのご褒美を聞かれると、「競技を突き詰めていくと、なかなか自由な時間がなくなるので。その時間を失わせてしまった家族のやりたいことを、自分がかなえられたらいいなと。あとは、応援してくれた小学生時代からの友人たちと話をしたいですね」と笑顔を見せた。(井上真一)

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