流域児童が描いた吉野川３０作品を展示　高知県土佐町で図画展

2021.08.04 08:10

流域児童が描いた吉野川３０作品を展示　高知県土佐町で図画展

高知新聞社

吉野川を題材にした児童の図画展（土佐町の早明浦ダムふれあいホール）

　吉野川を題材に児童が描いた「美しい山河」図画展がこのほど、土佐郡土佐町田井の早明浦ダムふれあいホールを皮切りに始まった。キャンプや川遊びなどの様子を描いた作品が来場者を楽しませている。

　国土交通省吉野川ダム統合管理事務所が、上流域の小学生を対象に作品を募集。今回は土佐町と大川村、本山町の小学校から９１点が寄せられ、３０点が入賞作に選ばれた。

　同事務所は「児童が思いを込めた絵を通じ、環境保護について考えるきっかけにしてほしい」と来場を呼び掛けている。

　展示日程は６日まで同ホール、６～１６日に本山町プラチナセンター、１６～２３日に大川村山村開発センター。入賞作のほか、会場ごとに地元児童の作品も並べる。（竹内将史）

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