2021.07.26 08:36

美味引き出す「地下海水」の天日塩3種 高知県土佐市の職人夫婦「奥深さ味わって」

「食材の味を引き立てたい」と話す塩職人の小松さん夫妻(土佐市新居)
「食材の味を引き立てたい」と話す塩職人の小松さん夫妻(土佐市新居)

 土佐市新居で今春、地下海水での完全天日塩づくりを始めた塩職人の夫妻がこのほど、製品の一般販売を始めた。肉、魚、野菜に合うよう3種類を用意。2人は「塩の奥深さを味わってほしい」と話している。

 「田野屋銀象」こと小松拓磨さん(28)と「田野屋白鯉」こと晴果さん(27)。2人は大学卒業後、安芸郡田野町の塩職人「田野屋塩二郎」こと佐藤京二郎さん(50)の下で3年間修業した。2019年、独立に向けて土佐市へ移住。今年4月、地下海水を使っての完全天日塩づくりを本格的に始めた。

 「Ginzo Salt」のブランド名で一般向けに発売した天日塩は、野菜料理用の「スタンダード」、肉料理用の「ミート」、魚料理用の「フィッシュ」の3種類。用途に合わせて粒の大きさや味わいを変えている。80~100グラムの通常サイズが税込み1200円、20~25グラムのお試しサイズは同400円。

 今月16日から公式ホームページや工房で発売すると、ミートとフィッシュはわずか2日で完売。今後は在庫が整い次第再販するほか、近日中に同市高岡町乙の「地のもん市場ハレタレストパーク」などにも並べる予定。

 「高知のフレッシュな食材と一緒に食べてほしい」と小松さん夫妻。問い合わせは工房(088・881・7372)へ。(山崎友裕)

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