2024年 04月20日(土)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.07.21 09:00

【地震新聞】高知県内5海水浴場 タワーや高台整備 津波からどう逃げる?

SHARE

海水浴を楽しむ家族連れ。砂浜に津波避難タワーが整備されている(香南市のヤ・シィパーク)

海水浴を楽しむ家族連れ。砂浜に津波避難タワーが整備されている(香南市のヤ・シィパーク)

避難先 事前に確認を 意識付け課題
 あす、22日は「海の日」―。新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、「密」になりにくい海水浴は有力レジャーの一つだ。コロナ以降、県内の海水浴客は増えており、今夏はさらににぎわいそうだが、くれぐれも頭の隅に置いておきたいのが南海トラフ地震への備え。各海水浴場の津波対策を探った。

  
 県内で今夏開いている海水浴場は、ヤ・シィパーク(香南市)▽白浜(安芸郡東洋町)▽入野(幡多郡黒潮町)▽浮津(同)▽桜浜(土佐清水市)―の5カ所。

 このうちヤ・シィの海水浴客が最も多い。コロナ前の2019年夏は約1万1千人だったが、20年夏は2割増の約1万3千人に。今夏も17日に海開きとなり、午前中から家族連れら約30人が波打つ浜へと繰り出した。

 沖堤防の近くまで泳いで、陸側を振り返ると、浜にそびえる津波避難タワーが見える。万一の際はここに逃げ込む。…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 香南市 防災・災害 地震新聞

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月