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2021.07.14 08:35

暑い!高知県で猛暑日、今年初 江川崎35度、四万十川の水面キラリ

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強い日差しに照らされた四万十川で川エビ漁に精を出す川漁師(四万十市西土佐長生)

 高知県内は13日、高気圧に覆われて各地で気温が上昇し、四万十市の江川崎で35・0度を観測した。県内では今年初めて、最高気温が35度以上の猛暑日となった。県内の猛暑日〝初日〟は昨年より8日、一昨年より15日早い。

 四万十市西土佐長生の四万十川では、強い日差しを受けて水面(みなも)がキラキラ。地元の川漁師の男性(68)は「今年は梅雨入りが早かったけん、暑うなるのも早いね。熱中症にならん程度にやりますよ」。汗を拭き拭き、船をこいで川エビ漁に精を出していた。

 この日は香美市の大栃で32・8度、長岡郡本山町で32・1度など、県内16観測地点のうち10地点で30度以上を記録。高知地方気象台によると、県内は14日も暑くなる可能性はあるものの、午後からは雲が多くなり、夜にかけて雷を伴う雨が降る所もありそうだという。(今川彩香)

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