2021.07.06 08:25
景気判断 四国「持ち直し鈍化」
日銀高松支店は５日、四国地域の７月の景気判断を発表し、「新型コロナウイルスの影響で持ち直しのペースが鈍化している」と昨年７月以来４期ぶりに引き下げた。
項目別では、個人消費を「持ち直しの動きが一服している」に引き下げた。食料品の売り上げは堅調だったが、時短要請などの影響で対面サービスを行う飲食・宿泊が大きく落ち込んだ。
生産は、自動車向け部品や機械、衛生用品の需要が堅調で「緩やかに持ち直している」と引き上げた。
このほか、公共投資は増加▽設備投資は増加▽雇用・所得は労働需要、雇用者所得とも弱い▽企業倒産は低水準▽金融情勢は預金、貸し出しとも前年を上回る―とした。（久保俊典）
項目別では、個人消費を「持ち直しの動きが一服している」に引き下げた。食料品の売り上げは堅調だったが、時短要請などの影響で対面サービスを行う飲食・宿泊が大きく落ち込んだ。
生産は、自動車向け部品や機械、衛生用品の需要が堅調で「緩やかに持ち直している」と引き上げた。
このほか、公共投資は増加▽設備投資は増加▽雇用・所得は労働需要、雇用者所得とも弱い▽企業倒産は低水準▽金融情勢は預金、貸し出しとも前年を上回る―とした。（久保俊典）
