高知「繁藤」の土砂災害、継承誓う五十回忌　慰霊祭は２０２２年以降縮小へ

2021.07.06 08:44

高知「繁藤」の土砂災害、継承誓う五十回忌　慰霊祭は２０２２年以降縮小へ

高知新聞社

繁藤災害の犠牲者の冥福を祈った慰霊祭（写真はいずれも香美市土佐山田町角茂谷の繁藤災害哀悼の広場）

　１９７２（昭和４７）年、香美市土佐山田町繁藤地区で発生し６０人が犠牲になった土砂災害から４９年がたった５日、五十回忌の慰霊祭が現場近くの「繁藤災害哀悼の広場」で行われた。遺族らの高齢化が進み、「今年が節目」として来年以降は規模を縮小する方針。遺族らは「さみしい気持ちもあるが、できる範囲でやっていく」と犠牲者に思いをはせた。…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

今すぐ登録する

ログイン

高知のニュース香美市防災･災害