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2021.06.27 08:40

志和のサンゴ守れ!ダイバーらオニヒトデ駆除 高知・四万十町

海中でオニヒトデを駆除するダイバー(四万十町志和=黒潮生物研究所提供)
海中でオニヒトデを駆除するダイバー(四万十町志和=黒潮生物研究所提供)
 高知県内のダイビングスポットの一つ、高岡郡四万十町志和で26日、県内外のダイバーらが海中に群生するサンゴを食い荒らすオニヒトデの駆除を行った。食害を受けたサンゴはなかなか再生されていないといい、今後も引き続き駆除に取り組んでいく。

 県内のダイビングスポットは柏島(幡多郡大月町)や沖の島(宿毛市)などが有名だが、志和も穴場として多くの人が訪れる。潜水域の水深5~20メートル辺りは岩礁やソフトコーラル(軟質サンゴ)などが広がり、多様な魚や海洋生物とともに楽しめる。ただ近年、オニヒトデによる食害や高水温などで、硬質の造礁サンゴなどが少なくなっている。

駆除されたオニヒトデ
駆除されたオニヒトデ
 駆除は、地元ダイビングショップ「四万十ダイブ」代表、長浦永司さん(49)と公益財団法人黒潮生物研究所(幡多郡大月町)が連携して実施。県外のダイバーもボランティアで加わり、約10人が海底のオニヒトデをハンマーでたたいて、計23匹を駆除した。

 潜水した同研究所の喜多村鷹也研究員(30)は「食害を受けたサンゴは再生できていない状態」。長浦さんは今後も駆除を続けるといい「ボランティアや行政にも支援してもらいたい」と話していた。(小林司)

カテゴリー: 高知のニュース環境・エコ高幡

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