2024年 04月24日(水)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.06.19 08:42

アプリで高知県内の観光やグルメ紹介 高知信用金庫が開発中

SHARE

高知信用金庫が開発中の「みんなのジモッチャ」のデモ画面

 高知信用金庫(山崎久留美理事長)は18日、地域貢献事業として自社開発中のスマートフォン向けアプリの詳細を発表した。アプリ名を「みんなのジモッチャ」とし、県内各地の観光スポットやグルメ、物語などの魅力を紹介する。2022年中ごろの運用開始を目指している。

 23年1月に100周年を迎える高知信金の記念事業の一環。アプリは地図機能や人工知能を駆使し、利用者の居場所などを基に近隣のお勧め情報を発信する。利用者はゲームを楽しむ感覚で各地を巡り、地域の事業者はクーポン発行などで誘客に活用できる。

 また、県内各地で活動する個人・団体と連携してコンテンツも充実させる。写真家の高橋宣之さんによる市町村の映像作品▽元雑誌編集長の黒笹慈幾さんの釣りレジャー情報▽アニメ制作を通じた「地域未来こども研究所」▽地元メディアが編集した各地の物語や見どころ―などを盛り込み、位置情報とも連動させる。

 アプリ利用や事業者の登録は無料。事業者が簡単に情報を登録、掲載できるよう準備を進めている。

 山崎理事長は「地域の観光、事業、暮らしの情報を網羅し、誰もが気軽に楽しめるアプリにしたい。小さな事業者のデジタル化推進にも貢献できれば」としている。(井上智仁)

高知のニュース 高知の企業 IT・デジタル・ネット

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月