2021.06.18 08:42

輪っ、くっきり! 「幻日環」など3現象、高知市上空で共演

高知市上空に現れた幻日環と日暈と環水平アーク(17日午後2時ごろ、高知城からの写真3枚をパノラマ合成=森本敦士撮影)
高知市上空に現れた幻日環と日暈と環水平アーク(17日午後2時ごろ、高知城からの写真3枚をパノラマ合成=森本敦士撮影)
 17日午後1時ごろ、高知市上空の太陽の周りにくっきり、光の輪が現れた。高知地方気象台によると、太陽を取り囲むはっきりした輪は「日暈(ひがさ)」。さらに、太陽上部に重なる「幻日環(げんじつかん)」と、太陽の下に横に伸びた「環水平アーク」もうっすらと。珍しい光の共演に、多くの人が足を止めて見上げていた。

 最も目立つ日暈は肉眼でもはっきり。信号を待つ人が真上にスマートフォンをかざし、別の人もつられて見上げ…。スーパーの駐車場など、いろいろな場所で「こりゃ、すごい。まん丸や!」と声が上がった。

 同気象台によると、雲の中の氷の粒に太陽の光が反射、屈折して起きる。「特に幻日環は非常に珍しく、三つの現象が重なるのもまれ」という。

 高知城近くで、車を止めて見とれていた高知市神田の戸梶好喜さん(86)は「お月さまの周りの輪っかは見たことがあるけど、こんなのは初めて。何か良いことが起こりそう」と喜んでいた。(八田大輔)

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