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2021.06.15 08:39

ワクチン国産体制確立を 抗ウイルス薬開発が鍵 中山哲夫・北里大特任教授(高知市出身)に聞く

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「抗ウイルス薬の開発が鍵」と話す中山哲夫特任教授(東京都港区)

 新型コロナウイルスのワクチン接種が加速している。今後の感染予防対策はどうあるべきか。高知市出身で感染症に詳しい北里大学の中山哲夫特任教授(70)=臨床ウイルス学=に聞いた。(聞き手=東京支社・五十嵐隆浩)

 ―これまでのワクチン開発の動きは?

 「昨年3月に世界保健機関(WHO)がパンデミック(世界的な大流行)の宣言をした時点で諸外国はワクチンの開発の重要性を主張し、米国はワクチン開発に投資した。外国のワクチンメーカーは20~30年の基礎研究によってワクチンの開発技術が潜在的にあり、メッセンジャーRNA(mRNA)というウイルスの遺伝物質を使う技術や遺伝子組み換えのワクチンが開発されていた」…

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