2016.09.01 08:15

【いのぐ】高知県の事業所での災害時の事業継続計画(BCP)は

 災害に強い事業継続計画(BCP)とは何か―。南海トラフ地震などの大災害時を想定し、高知県内の企業などが速やかに事業を再開させるための取り組みを加速させている。企業や医療、農業の現場を訪ね歩き、その課題や備えを見た。

訓練重ね課題洗い出し 須崎くろしお病院
病院職員ら約90人が参加して行われた避難訓練(7月、須崎市緑町の須崎くろしお病院=須崎くろしお病院提供)
病院職員ら約90人が参加して行われた避難訓練(7月、須崎市緑町の須崎くろしお病院=須崎くろしお病院提供)
 高知県須崎市中心部に須崎くろしお病院(160床)を訪ねた。受付や外来診察室のある1階から最上階4階まで階段を上っていくと、踊り場ごとに「海抜7・6メートル」「海抜11・0メートル」と記したポスターが貼ってある。

 須崎くろしお病院は須崎港から直線距離で約750メートルで、海抜2・7メートルの場所に立つ。南海トラフ地震の津波浸水予測区域だ。身動きが取れなくなる高さ30センチの津波は30分で到達する上、最大で10メートルの浸水が予想される。...

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カテゴリー: いのぐ社会災害・防災


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