2021.06.03 08:39

一足早い夏の味覚...「きび街道」始まる、高知・いの町 朝採れのトウモロコシ堪能

大きな鍋でゆであがるトウモロコシ(いの町枝川)
大きな鍋でゆであがるトウモロコシ(いの町枝川)
 吾川郡いの町枝川で恒例の「きび街道」が今年も始まった。朝採れのトウモロコシをゆでる大きな鍋から湯気と香ばしい香りが広がり、訪れた人が一足早く夏の味覚を堪能している。

 街道があるのは、高知自動車道伊野インターチェンジを降りてすぐの八代地区。トウモロコシ畑が広がる同地区では40年ほど前に露店が並び始め、約30年前には最多の12軒が出ていた。その後減ったものの、近年も3、4軒が並んでいる。

 初期から出店している水田善道さん(65)の店は、午前8時の開店とともに大にぎわい。新型コロナウイルスを考慮し食べる人のための椅子は置いておらず、買った人は「毎年これが楽しみ」などと車に戻りながらかぶりついていた。

 水田さんによると、今年は梅雨入りが早く日照不足のためサイズはやや小さいが、おいしさは例年通り。「街道の認知度は上がってきている。今年も季節の味を楽しんでもらいたい」と話している。不定休で、7月上旬まで営業予定。(山崎友裕)

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