高知県内アユ漁第２陣あす６／１解禁　遡上遅く小ぶり、水温上昇に期待

2021.05.31 08:37

高知県内アユ漁第２陣あす６／１解禁　遡上遅く小ぶり、水温上昇に期待

高知新聞社

解禁日にさおを出し、アユとの駆け引きを楽しむ釣りファン（昨年６月１日、四万十町昭和の四万十川）

　アユ漁第２陣が６月１日、高知県内の多くの河川で解禁される。河川によって魚影にばらつきがあるものの、各漁協などによると、遡上が遅く小ぶりとの声が多い。夏場に向けて水温が上がれば、徐々に釣果が期待できそうだ。（高知新聞取材班）

【野根川】魚影は濃い
　野根川漁協と徳島県海陽町の団体が、４月中旬と５月上旬に計５４０キロの稚アユを放流。水量が多くて魚影が濃く、状態は昨年よりも良いものの、１５センチ前後の小ぶりが中心。大斗の沈下橋から上流が友釣り、大斗から押野橋までは友釣りと餌釣り、押野橋から下流は餌釣り。…

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