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2021.05.15 08:37

高知県へ移住、昨年度963組1394人 コロナ禍でも7%減で2番目の多さ 

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 2020年度に高知県に移住した人は963組1394人だったことが、県の集計で分かった。集計を始めた2012年度以降で初めて減少に転じたが、新型コロナウイルス禍の中でも前年度比7%減にとどまり、19年度に次ぐ多さだった。数字は県、市町村の窓口を通じた移住者で、県が14日発表した。

 高知県への移住者は、集計を始めた2012年度の121組225人から右肩上がりで推移し、2019年度は1030組1475人と初めて千組を超えた。2020年度は1075組を目指したが、新型コロナの影響で大都市部での相談会が中止やオンライン開催を余儀なくされ、移住希望者も候補地の直接訪問が難しくなるなど、逆風が吹いた。…

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