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2021.05.14 08:35

いの町特産「本川キジ」ふ化始まる 7月までに7000羽誕生予定

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ふ化したキジのひな(いの町の本川手箱きじ生産企業組合)

 吾川郡いの町本川地域で特産のキジのふ化が始まった。7月までに7千羽ほどがかえる予定で、冬場からの出荷に向けてすくすくと育っている。

 「本川手箱きじ生産企業組合」(同町葛原)では現在、雄100羽、雌200羽ほどを飼育。昨年は新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだことからふ化は約2千羽に抑えていた。しかし、今年はインターネットによる注文も増加傾向にあることから、例年並みの7千羽ほどが6回に分けてふ化する予定だという。

 今季1回目のふ化は11~13日。飼育小屋では、ピイピイという元気な鳴き声が響いていた。

 40日ほど小屋で育てた後、約10キロ離れた同町大森のキジ舎で放し飼いにし、来年1月ごろから県内外に順次出荷される予定。職員は「本川キジの知名度は少しずつ上がっている。一層おいしい肉を食べてもらえるように一生懸命育てたい」としている。(山崎友裕)

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