2021.05.08 08:38
香美市の古民家を親子憩う場に 食堂・カフェ・教室…女性2人が拠点づくり
香美市の女性2人が、同市香北町韮生野にある一軒の古民家を、子どもや母親らが憩える場にしようと動いている。2人が時間を変えつつ食堂やカフェを営業したり、協力して親子向けの教室を開いたり。幅広い市民が集まる交流拠点を目指している。
古民家を改装し「おすそわけ食堂まど」を営むのは、陶山智美さん(22)=香北町。鳥取県出身で高知大学の学生だった昨年9月、同市土佐山田町に夜限定で同店を開いた。規格外の食材などを活用して定食を提供。毎日、子どもに200円で定食を出していた。…