2021.05.04 08:41

高知大生が駄菓子屋さん 朝倉キャンパス近く、5/5開店「子どもとつながる場に」

駄菓子店の準備を進める森野純夏さん。「店にいる番犬のリッキーが目印です」(高知市朝倉本町2丁目)
駄菓子店の準備を進める森野純夏さん。「店にいる番犬のリッキーが目印です」(高知市朝倉本町2丁目)

 子どもたちに憩いの場を提供しようと、高知大学地域協働学部4年の森野純夏さん(21)が高知市朝倉本町2丁目のシェアハウスの一角で5日、駄菓子屋をオープンする。「子どもたちと地域、学生たちがゆる~く、つながれる場所にしていきたい」と仲間たちと準備を進めている。

 森野さんは静岡県出身。子どもや地域福祉、問題ある家庭への社会的支援を研究テーマにしている。昨秋から学習支援が必要な子どもにオンラインで学び場を提供するプログラムに参加してきた。

 しかし、「高知にせっかくいるのだからネット上ではなく、地域の子どもたちと関わり合いを持ちたい」と考えた。小さい頃、駄菓子屋が身近な存在だったことを思い出し、駄菓子屋「ふぃーか」を「こどもの日」に始めることにした。

 店名は、仕事の手を止めて甘い物でくつろぐスウェーデンの習慣「fika(フィーカ)」にちなみ、「一見非効率にみえる時間が人生には必要」との意味を込めた。

 場所は、朝倉キャンパスの南門近く。2階建てシェアハウスの1階の空き部屋(7畳)を、大家さんが「無料で自由に使って」と貸してくれた。

 駄菓子は10~30円ほど。店のお手伝いをすることで「通貨」を発行し、購入できる仕組みも取り入れる。森野さんは「みんなが思い描く駄菓子屋を一緒につくっていきたい」と話している。

 営業時間は5日は午前10時~午後6時。本格オープンは14日からで、火、金曜の午後0時半~4時半を予定。問い合わせは森野さん(080・7041・1820)。(村瀬佐保)

ページトップへ