2021.05.02 08:38
春季四国高校野球 高知・森木、打者のセンスとパワー チームは「1点勝負」課題
高知にとって明徳は、甲子園を目指すには避けて通れない相手。この勝利の意味はもちろん大きいが、夏の決戦でこの日のように攻守がうまくかみ合うとは限らないし、1点を争う勝負になることは、チームの誰もが認識している。
四回に出た森木の3ランは、明徳右腕矢野の外角低めのボールになるスライダーを、泳ぎながらバットに乗せたもの。「直球狙いだったが、体が反応した」という打撃のセンスとパワーには驚くしかないが、夏に全力投球してくる明徳のエースから、同じようなことが果たしてできるのか。…