2021.05.01 08:40

土佐清水の街に〝メジカのぼり〟泳ぐ 名産・宗田節の原料、フラフにも

メジカのぼりとフラフに笑顔を見せる田中響志郎ちゃん(土佐清水市天神町)
メジカのぼりとフラフに笑顔を見せる田中響志郎ちゃん(土佐清水市天神町)

 土佐清水市天神町の商店で、こいのぼりならぬ〝メジカのぼり〟が風に揺れている。

 掲げているのは同市の特産品、宗田節の加工商品を手掛けている田中慎太郎さん(44)。息子の響志郎ちゃん(3)の初節句にこいのぼりを作る時にピンときた。「宗田節の原料のメジカにしたら面白いのでは」

 知り合いの染め工場に特注。背中の独特の模様などを表現してもらうため、本物のメジカを持参して参考にしてもらった。フラフも金太郎がメジカに乗っている姿を描いてもらった。

 店の上でたなびく、メジカのぼりとフラフ。「メジカだ、と当てられたことはないですが…」と田中さん。「たぶん日本で唯一のもの」と話し、息子の健やかな成長を願っていた。(山崎彩加)

ページトップへ