2021.04.25 08:32
四万十川に「丸太こいのぼり」すいすい 四万十町の米奥小児童ら制作
保護者や住民でつくる学校運営協議会(村上智之会長)などが2011年から行っている。昨年は新型コロナウイルスの影響で自粛したが、県内の感染状況を踏まえ「子どもを元気づけたい」と設置した。
この日は、住民ら約20人が源流大橋下の水面に直径約20センチ、長さ約1・5メートルの18本を泳がせ、上空や橋の欄干にも大小約110匹のこいのぼりを飾り付けた。約300メートル上流の一斗俵沈下橋でも計約130匹が川と空を彩っている。
同小4年の坂本心美さん(9)は「久しぶりで色の塗り方が難しかった。今年は開催できてうれしい」と笑顔を見せていた。(小林司)