2021.04.23 08:35
聖火トーチ、重っ!南国市・国府小学校に走者が貸し出し
トーチは、嶋崎昴君(11)=6年=の父親、賢さん(46)が20日に同市内の200メートルを走った際に使用。授業中で聖火リレーを見られなかった児童らに「せめて実物を見てもらおう」と持参した。
児童は、長さ71センチのトーチを交代で手に取り、「持ってえいが!?」「重っ!」などと大はしゃぎ。順番待ちの友だちに〝トーチキス〟でつなぐなど、聖火ランナー気分も味わった。
今後は、授業の教材として活用するほか、近隣校や地区の公民館でも巡回展示予定。嶋崎さんは「持つだけで笑顔になるのがトーチの魅力。見て触って、五輪を体感してほしい」と話している。(横田宰成)