2021.04.19 08:33

南国市の手芸拠点「ものづくりアトリエtete」が移転オープン、親子ら体験楽しむ

移転記念のイベントで家族連れらがものづくりを楽しんだ(南国市の「ものづくりアトリエtete」)
移転記念のイベントで家族連れらがものづくりを楽しんだ(南国市の「ものづくりアトリエtete」)

 手芸などのクラフト作家と客をつなぐ拠点「ものづくりアトリエtete」が、南国市後免町1丁目の後免町商店街内で移転オープンした。17日に記念イベントが行われ、ワークショップ(WS)に参加した親子らが手作りする喜びを堪能した。

 teteは、市地域おこし協力隊員2人が市商工会の交流施設「ごめん・よってこ広場」(後免町2丁目)で2019年秋から運営。県内作家が集う「ごめんマルシェ」やWS、ソーイング相談会、小学生の放課後手芸クラブなどを開いてきた。

 しかし今春、維持費などの問題で施設が閉所することになり、teteは西100メートルほどの旧陶器店だった空き店舗に移転。延べ床面積は70平方メートルと以前の約6割に減ったものの、広い間口で展示スペースは拡大した。

 この日はプラスチック板でのイヤリング作りやハンカチのアートデザイン、ペーパーアートなどのWSを市内外の6店舗が開催。順番待ちの列もできる人気で、家族連れらが楽しみながら手を動かした。新しいアトリエも「アンティーク調でおしゃれ」「シックな雰囲気」と好評だった。

 協力隊の尾本彩さん(36)と増田絢乃さん(22)は「新しいものづくりが生まれる場にしたい」と、定期的なWS開催を構想。同市は「海洋堂SpaceFactoryなんこく」との連携も視野に「中心市街地のにぎわい拠点になってほしい」と期待している。

 午後1~5時で火曜定休。問い合わせは「tete」(088・881・2675)へ。(横田宰成)

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