2021.04.08 08:33

「かるかん」を桜で春色に 香美市で地元女性ら手摘み

かるかんを彩るボタンザクラ。女性たちが丁寧に摘み取った(香美市香北町梅久保)
かるかんを彩るボタンザクラ。女性たちが丁寧に摘み取った(香美市香北町梅久保)
 香美市香北町の特産菓子「かるかん」を作る地元の女性グループ「にろうまいこ」のメンバーら9人がこのほど、菓子を彩る桜の収穫を行った。採った花は塩漬けにして白いかるかんに飾り、一年を通して春の色と香りを届ける。

 かるかんは玄米と山芋粉、砂糖などを練って蒸した菓子。同グループが手作りし直販店で販売するほか、ふるさと納税の返礼品でも人気を集めている。

 桜の収穫は5日に同町梅久保の山あいで行われ、メンバーが三分咲きのボタンザクラの花々を傷つかないよう丁寧に手摘みしていった。

 ピンクの花は塩や梅酢で数日漬け込むと、薄紅色に。冷凍保存し、かるかん作りに使用される。リーダーの二宮美智さん(67)は「花もきれいに色づいてくれた。今年も張り切っていっぱい作らんといかん」と笑顔だった。

 かるかんは「韮生の里美良布直販店」(美良布)で毎週金曜日に販売される。(小笠原舞香)

カテゴリー: 高知のニュース季節・気候香長

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