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2021.04.06 08:34

高知は田植えの季節!青空の下、早場米の苗青々 南国市

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青空の下、田植えを楽しむ子どもたち(南国市田村)

 香長平野で早場米の田植えが始まっている。南国市では、青空の下で早生(わせ)品種の苗が青々。「おコメの収穫が楽しみやね」と、手植え体験中の親子連れらが声を弾ませた。

 JA高知県によると、同市内では3月中下旬に早生の田植えがスタート。南から徐々に山手へと北上し、来月上旬には中生(なかて)品種に移るという。

 高知龍馬空港に近い同市田村にある吉本正仁さん(59)の約10アールの田んぼでは5日、高知競馬の騎手会と高知市こども劇場の会員らが、恒例の田植えを楽しんだ。騎手会の社会貢献活動の一環で9年目。騎手15人と親子連れ33人はコシヒカリの苗を手にはだしで田んぼへ。強風にあおられ、泥に足を取られながらも「頑張っておいしく育って」と声を掛けながら植え付けていった。

 家族4人で来た霜田沙衣さん(33)=高知市=は「参加して4年目。今では子どもたちも黙々と田植えができるようになり、成長を実感できます」と目を細めた。コメは8月初旬には収穫し、福祉施設などに贈るという。(横田宰成)

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