2021.04.04 08:33
道の駅「四万十とおわ」リニューアル 4/4イベント、四万十町
新体制 食の品ぞろえ充実
高岡郡四万十町十和川口の道の駅「四万十とおわ」の指定管理者が今月交代し、3日からリニューアルイベントが始まった。駅には新たな商品や料理も登場し、家族連れらでにぎわった。
道の駅は2007年7月開業以来、株式会社四万十ドラマが運営してきたが、18年度に株式会社四万十とおわに変更。その後、ドラマ社運営時の駅長が設立した株式会社とおわ(中野千里社長)が選定に応募し、本年度から5年間担うことが決まった。
新体制の下、店舗ではコメ、茶、栗、原木シイタケといった従来の主力商品に加え、ドラマ社が製造する人気の焼き菓子「ひがしやま」や加工品などを新たにラインアップ。食堂メニューにも、地元食材をふんだんに使ったセットメニューを取り入れた。
この日のイベントでは「十和おかみさん市」の赤飯や、四万十ポーク、ニラまんじゅうなどの販売や、ヒノキの工作教室など多彩な小間が並び、訪れた人を楽しませていた。
中野社長は「町内外から気軽に足を運んでもらい、食や四万十川流域の景観を楽しんでほしい」と話していた。イベントは4日も、午前10時から午後3時まで開催される。(小林司)