2021.04.05 08:39
7歳から77歳まで!四万十川ウォーク、65人が笑顔で踏破 四万十市
「四万十川リバーサイドフルウォーク」が3日、四万十市で行われ、県内外の7歳から77歳までの65人が川沿いのコースを笑顔で踏破した。
四万十川に親しんでもらおうと開いており、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止されたため2年ぶりに開催された。今年はコースごとに出発時間を分けるなどの感染対策が行われた。
参加者は下流域を巡る10~29キロの3コースに分かれ、同市安並の市民スポーツセンターを出発。気まぐれな空模様に雨具を出し入れしながら歩き、雨がやむと「このまま降らんでほしいねえ」と空を見上げていた。
職場の同僚と4人で参加した傍士友代さん(55)=同市下田=は、「道が滑って大変やったけど、みんなと話して、道端のイタドリも採って、楽しかった」と晴れ晴れした表情だった。
4日も佐田沈下橋や三里沈下橋周辺などを歩くコースで開催された。(河本真澄)