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2021.03.23 08:41

擬態の驚きと感動を 足摺海洋館で企画展「擬態する生き物たち」

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擬態をテーマにした企画展(土佐清水市の「SATOUMI」)

 高知県土佐清水市三崎の高知県立足摺海洋館「SATOUMI」で、生き物の擬態をテーマにした企画展が開かれている。体の色や形を周囲の生き物や環境に似せて、身を守ったり獲物を捕まえたりする13種類を紹介している。4月7日まで。

シマキンチャクフグ

ノコギリハギ

サツマカサゴ

トゲヨウジ

 会場では、毒のあるシマキンチャクフグに体色や模様がそっくりなノコギリハギ、水槽の底で岩や砂になりすまして獲物を待つサツマカサゴ、藻などに紛れ身を守るトゲヨウジなどを展示。写真でも紹介している。

 飼育員の田中貴晴さん(31)は「近くで見ないと分からない生き物もいる。ゆっくり探しながら、見つけた時の驚きや感動を味わってほしい」と話している。

 企画展を見た小学生以下を対象に、クイズに挑戦するとオリジナル缶バッジがもらえるイベントも3月28日まで開催している。


磯で3/27、28に生き物観察会
 高知県立足摺海洋館「SATOUMI」は27、28の両日、近くの磯で生き物観察会を開く。海藻に隠れたカニやヤドカリ、アメフラシなどを探す。

 午前10時から正午まで。対象は小学3~6年生の親子ペアで、各日10組20人。参加費は1組千円。足摺海洋館ホームページから申し込む。問い合わせは、足摺海洋館(0880・85・0635)へ。(山崎彩加)

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