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2021.03.22 08:43

「海洋堂SpaceFactory」開館 南国市造形拠点 2800人満喫

初日から約2800人が訪れた南国市の「海洋堂SpaceFactoryなんこく」
初日から約2800人が訪れた南国市の「海洋堂SpaceFactoryなんこく」
 フィギュアメーカー、海洋堂(大阪府門真市)と連携して「ものづくりの街」を発信する高知県南国市の地域活性化拠点「海洋堂SpaceFactoryなんこく」(大そね甲)が21日オープンした。家族連れら約2800人が、海洋堂の最新工房見学やジオラマ作り体験などで「創る楽しみ」を満喫した。

 内装、外観とも宇宙船を模した鉄骨3階建ての施設で、総事業費は約15億円。海洋堂の関連会社「海洋堂高知」(大そね甲)が指定管理者として運営する。

 平山耕三市長や海洋堂の佐藤哲郎社長、宮脇修一専務らがテープカットして開館。この日は新型コロナウイルス対策で滞在者を300人に制限し、順次案内した。

 世界的な動物フィギュア造形師、松村しのぶさんの巨大オブジェ「生命の塔」(高さ3・3メートル)が入り口前でお出迎え。ソフトビニール製フィギュアを作る海洋堂の工房見学コースには海洋堂の歴史をたどるフィギュアやジオラマも約千点展示され、入館者の度肝を抜いていた。

 カシオ計算機の創業者、樫尾茂や、ミロク製作所を創業した弥勒武吉ら、南国市ゆかりの先人も動画付きで紹介。模型作りや色塗りの体験なども盛況で、訪れた人たちは「わくわくしっぱなしです」と目を輝かせていた。

 この日、高知県観光特使に委嘱された佐藤社長は「展示だけでなく、作って創造できる無二の施設。市民や(関連施設のある)四万十町、門真市をつないだ面の力で、新たなものづくりを世界に発信する」と語った。

 入館は無料。午前10時~午後6時で、火曜休館。(横田宰成)

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