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2021.03.20 08:43

「海洋堂SpaceFactoryなんこく」3/21開館 南国市「創る楽しみ」発信

「海洋堂SpaceFactoryなんこく」の外観。夜に浮かぶ様はまるで宇宙船だ(写真はいずれも南国市大そね甲の同施設)
「海洋堂SpaceFactoryなんこく」の外観。夜に浮かぶ様はまるで宇宙船だ(写真はいずれも南国市大そね甲の同施設)
 南国市の活性化拠点施設「海洋堂SpaceFactoryなんこく」(市ものづくりサポートセンター)が21日、オープンする。フィギュアメーカー、海洋堂(大阪府)の工房のほか、幅広い市民らが利用できる制作・展示スペースを用意。同市の製造業の歴史などと合わせて、「創る楽しみ」を発信する。

 市商工会の東隣(約4700平方メートル)に市が総事業費約15億円で建設。鉄骨3階建て(延べ床面積2372平方メートル)で、海洋堂の関連会社「海洋堂高知」(領石)が指定管理者として運営する。

1階の展示コーナー。海洋堂の工房に隣接し、フィギュア制作を見学できる
1階の展示コーナー。海洋堂の工房に隣接し、フィギュア制作を見学できる
 1階には海洋堂の工房が入居し、国内外で人気のソフトビニール製フィギュアを製造。来館者は窓から彩色や組み立てなどの各工程を無料で見学できる。歴代の人気フィギュアやジオラマなども展示されている。

 2階は来場者が利用できる体験工房やショップなど。同市のものづくりに関する歴史展示もあり、猟銃製造のミロク製作所や、カシオ計算機を創業した樫尾家などゆかりの企業や人物の業績などを紹介している。3階はプロの作家らも念頭に置いた制作工房で、3Dプリンターなど最新機器を導入。企画展示室も構えた。

南国市にゴジラが上陸した―との設定のジオラマ
南国市にゴジラが上陸した―との設定のジオラマ
 海洋堂専務で、海洋堂高知の宮脇修一社長(63)は「南国市にしかない、何でもありの造形拠点。市民と一緒に、ものづくりのムーブメントを起こしたい」と意欲を燃やしている。

 21日は午前10時~午後3時、フィギュア造形師らを招いた記念イベント「ナンコクフェスティバル特別編」が開かれる。(横田宰成)

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