2021.03.10 08:42

フランスの美食本に高知の6店 県内最高は土佐市「ローグ」

県内での最高得点を2年連続で獲得したレストラン「ローグ」の井原尚徳シェフ(土佐市宇佐町竜の「ローグ」)
県内での最高得点を2年連続で獲得したレストラン「ローグ」の井原尚徳シェフ(土佐市宇佐町竜の「ローグ」)
ミシュラン並ぶ「ゴ・エ・ミヨ」
 フランスの世界的なレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」日本版に、2020年から高知県の飲食店が紹介されている。「ミシュランガイド」と並ぶ影響力があるといわれるガイドブックで、2021年版には6店が名を連ねた。県内最上位に選出された、土佐市のイタリア料理店のシェフは「常にベストを求めてきた結果」と喜んでいる。

 「ゴ・エ・ミヨ」は地域に根ざした革新的でおいしい料理を紹介しようと、フランスの料理評論家が1972年に創刊。ドイツやオランダなど15カ国で刊行されている。調査員は、審査の目的を隠して来店し、20点満点で採点。10点以上の店を中心に掲載している。

 日本版は2017年創刊で、東京と北陸の店を対象にスタート。2020年版から四国も加わり、高知県の8店が名を連ねていた。

 今年2月発売の2021年版は33都道府県403店を掲載。高知県は四国最多の6店が紹介されている。

 このうち、2年連続で県内最上位に輝いたのは土佐市のリゾートホテル「ヴィラ・サントリーニ」内の「ローグ」。「ゴ・エ・ミヨ」は、シェフの井原尚徳(ひさのり)さん(37)を「食材に新しい魔法」をかけると評している。

 井原さんの自慢の一皿は、自身が開発に関わった鶏節「木鶏(もっけい)」を隠し味に使ったフォアグラとカツオのオリジナル料理や、じっくりと炭火で焼き上げた土佐あかうしなど。「憧れのシェフが何人も載っている本。2年連続で掲載されることが目標だったので、うれしい」と喜んでいた。

 また、高知市の「ラ・プリマヴォルタ」も連年の選出。高知市の「アンナータ」「うますし」「バルーン」、高岡郡佐川町の「ダ ゼロ」も掲載されている。(河本真澄)

ページトップへ