2021.03.08 08:38
春季高校野球高知県予選3/20開幕 中央、土佐塾が同ゾーン
センバツ甲子園に出場する明徳義塾と、休部や部員不足で出場を見送った窪川、桜ケ丘、高岡、東を除く26校が出場。室戸・丸の内・海洋・幡多農・宿毛・清水が6校で連合を組み、計21チームで争う。
会場は第1、2日が高知、春野の両球場で、第3日以降は高知球場で行う。22、26、28日が休養日で、準決勝は27日、決勝は29日の予定。
今大会から決勝でもタイブレーク(延長十三回以降は無死一、二塁から開始)を採用する。これまでは県体や新人戦を除き準決勝までの採用だったが、日本高野連が主要大会の決勝でもタイブレークの採用を決めたことに伴い変更した。昨年に続き、投手への1週間500球の球数制限もある。
明徳と県予選の優勝校が四国大会(4月24、25日、5月1日・香川県)への出場権を得る。県代表の順位は4月11日午前10時から春野球場で行うチャレンジマッチで決定する。
抽選はノーシードで行われ、各チームの部長らがくじを引いた。秋季四国大会県予選準優勝の高知は2回戦からの登場で安芸と対戦。同3位の中央は1回戦で須崎総と当たり、その勝者が同4強の土佐塾とぶつかる。
大会は感染防止対策を講じた上で、有観客で行われる。(仙頭達也)