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2021.03.05 08:33

言いたいこと言う女を 作家・藤原緋沙子さん(仁淀川町出身)講演

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「高知から出た女性作家は皆さん、自分の足で大地を踏みしめて前に進む本を書いていると感じる」と話す藤原緋沙子さん(県立文学館)

 吾川郡仁淀川町出身の人気作家、藤原緋沙子さん=山梨県在住=がこのほど帰高し、高知市丸ノ内1丁目の県立文学館で講演。小説の道に入ったきっかけは大原富枝と宮尾登美子の作品と振り返り、「自分の足できっちり立って世の中を渡っていくんだという決意がある」と、女性主人公たちの魅力を語った。
 
 藤原さんは佐川高校卒業後、脚本家として活躍し、2002年小説家デビュー。NHK土曜時代劇の原作となった「藍染袴(ばかま)お匙帖(さじちょう)」などシリーズ物を多数発表し、人情味ある時代小説・歴史小説の名手として知られる。日本歴史時代作家協会の代表理事も務めている。
 
 「歴史では敗者が書いた史料は少ないが、…

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