2021.03.02 08:41

妊産婦支える 高知市3カ所目の子育て世代包括支援センター

乳幼児を遊ばせるスペースも備えた相談室(高知市の市東部子育て世代包括支援センター)
乳幼児を遊ばせるスペースも備えた相談室(高知市の市東部子育て世代包括支援センター)
窓口開設 母子手帳交付も集約
 妊娠・出産・子育ての総合相談窓口「高知市東部子育て世代包括支援センター」が1日、高知市葛島4丁目の東部健康福祉センターの「くすくすひろっぱ」内に開設された。市内3カ所目で、保健師らが常駐して、母子健康手帳の交付段階から安心して子育てができるよう支援する。

 新支援センターには保健師1人と母子保健コーディネーター2人が常駐。明るい雰囲気の相談室を2室設け、妊娠から子育て期まで幅広い相談に応じる。ベビーバスや抱っこひもといった育児用品も展示し、選び方の助言も行う。

 母子健康手帳は地域窓口センターでも交付してきたが、4月から支援センターに集約。妊婦から悩みや心配ごとを聞き取り、必要な場合は専門機関につなげる。パパママ教室や産後ケア事業などの情報提供にも取り組む。

 保健師の山田玲香さんは「展示グッズを見に来るだけでも歓迎です。妊娠前から育児中の方まで、気軽に相談してもらえる場所にしたい」と話している。

 開所は平日の午前8時半から午後5時15分まで。電話(088・882・0035)での相談もできる。市内の支援センターはほかに、総合あんしんセンター内(088・855・7795)と西部健康福祉センター内(088・843・0415)にある。

 支援センターは、子育て世代を地域で支える仕組みとして国が市町村への設置を進めており、県内では30市町村が設置済み。(松田さやか)

ページトップへ