2021.02.23 08:35

とさでん低床電車3台目 来月下旬運行

とさでん交通に搬入された超低床式電車ハートラムⅡ(高知市のとさでん交通車庫前)
とさでん交通に搬入された超低床式電車ハートラムⅡ(高知市のとさでん交通車庫前)

 とさでん交通(高知市桟橋通4丁目)に22日、3台目の超低床式電車(ハートラムⅡ)がお目見えした。高齢者や車いすの人も乗降しやすいバリアフリー設計で、3月下旬から営業運行する。
 
 同社は、旧土佐電鉄時代の2002年に超低床電車を初導入。14年の同社発足時に策定した事業再生計画に基づき、18年から3年ごとに導入している。
 
 新車両は、18年導入と同モデル。車内には段差がなく電停から車内床までの高さは約35センチと、一般車両より約40センチ低い。
 
 車いすの人に向け、乗降口にスロープ板も完備。全156電停のうち、県庁前や高知城前など49のバリアフリー電停では高さがほぼ水平となり、スムーズに乗り込める。
 
 定員71人(28席)で、車いす専用スペース(1台分)も。無料Wi―Fiが使えるよう整備する。購入費は約2億5千万円。2分の1を国、3分の1を県と沿線3市町村が補助した。
 
 同社の木下真紀電車企画課長は今回の導入により、超低床車両の運行ペースは「現状の1時間1本から、2本になる」とした。(谷沢丈流)

カテゴリー: 高知のニュース高知中央

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